失われた屋台
船鉾台
下二之町下組のエリアの屋台組。明治8年の大火の時には、この屋台組から出火し、火元であったために屋台の部品・記録等は一切残っていない。この屋台は高山祭の屋台で唯一船の形をした屋台であったと伝えられている。現在は、志良車と呼ばれる台車を引き祭礼に参加している。
Point 1屋台の特徴
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京都の祇園祭の船鉾を模したともいわれ、屋台の後部に大きな碇を乗せていたので「錨台」とも呼ばれた。
明治8年の高山大火の時に焼失し、その後再建されることがなかった。
Point 2台紋と提灯
- 碇を台紋としており、錨り桐の紋を使用している。提灯は「聖輝」