失われた屋台
南車台
かつては指南車という名称があり、常に南方向を指し示すからくりの人形があった。屋台は明治31年の火災で焼失し、以後は志良車に台名を書いた旗を乗せて祭礼に参加している。
平成2年に豊橋工業高校の石田先生製作による指南車が高山の南車台組に寄贈され一時期展示していた。(現在はまちの博物館に在)
Point 1屋台の特徴
- 常にどんな方向を指しても南を指さすからくり人形があった。人形は現存しており、祭礼の時には同じ組の高山信用金庫さんまち通支店のウィンドウに4月中旬より5月上旬まで展示している。
Point 2屋台の役割
- 屋台引きそろえの時には、台名旗をもって参加している。近年、台車が作られた
Point 3台紋と提灯
- 提灯も台紋も同じ「ふくら雀」が使われている。これは、子孫繁栄を祈願して造られたもののようである。