失われた屋台
應龍台
創建年代未詳であるが、文化3年に「おとり」の名で引き出した記録のある古い屋台組。屋台は明治5年の大火で焼失した。
現在は、志良車と呼ばれる台車を引き祭礼に参加している。
Point 1屋台の特徴
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台車に台名旗を載せて屋台引きそろえの場所に置いている。町の博物館には、模型とありし日の應龍台を描いた絵図が残されている。
かつては頼政のカラクリがあった。
Point 2屋台の役割
- 屋台引きそろえの時には、志良車に台名旗を乗せ、参加している。旗は白地に屋台の名前を染め上げたものを使っている。
Point 3台紋と提灯
- 應龍を正面から見たものが図案化されている。台紋も提灯も同じデザインが使われているが、法被には違う台紋が使われている。